全体の十数%いるとされる「認知のゆるい人」たちが、AVを視聴して、性犯罪を「性的に征服すれば最終的に相手が喜ぶ」かのように誤認してしまっていることが、多くの専門家から指摘されています。
ですが、認知のゆるい人たちばかりではなく、社会性のある、一定以上の認知力のあると思える男性が、女性に嫌われることと認識できず、交際相手の女性にAVの真似事を求めている事例があります。
2023年不同意性交等罪が施行されましたが、「不同意」の概念を受け入れられていない男性は少なくありません。
認知の歪みを助長しないために。
性犯罪にあたる行為、女性虐待にあたる行為をAVポルノの性表現でしないでほしいのです。
何が起きているのか
インターネットの普及、スマホの普及によって、子どもたちがオンラインポルノの暴力ポルノを視てしまうことが多くなっていることがイギリスで報告されています。
暴力ポルノの低年齢化が進むことで、児童どうしの性加害など性犯罪の低年齢化やポルノ依存症の増加も報告されています。
AV作品内では、女性虐待の描写ばかりです。AV作品内で行われている危険な行為についてまとめています。
インターネットの普及、特にスマホの普及によって、低年齢層が暴力ポルノに接触してしまう機会が増え、より大量の、より過激なポルノを簡単に視ることができてしまいます。
暴力ポルノ視聴の低年齢化と、手軽なポルノ視聴によって、特別な依存症の症状が世界的に問題になっています。
当事者消費をやめて
知ろうとしたときに、興味本位で、当事者への配慮なくまるで知るのが当然の権利のように、或いは自分の都合のいいように勝手な解釈や脚色をつけて見てしまっていないでしょうか。
本人に落ち度があるかのような前提は偏見と言わざるをえません。
私たちの周囲で起きてきたこと
以下私たちが日本国内から周囲から聞いたAVポルノの影響についてまとめています。