請願書内容

請願書PDF

2023年12月27日 提出した請願書内容です。

請願の趣旨

私たちは一般の保護者です。

言論の自由、表現の自由は大切なものだと考えています。しかしその上でも、犯罪行為AVの内容が現実に悪影響を与え続けた為に、加害者と被害者が沢山増え続けている由々しき事態になっています。男性は性犯罪行為のAV動画を若い頃からみる人が多いので認知が歪み、性加害を加害だと認識せずに行っています。女性は「嫌」といっても聞いてもらえずに性被害にあいます。「嫌・やめて」が性的に喜んでいる言葉だと定義付けられているからです。少し前までは、性加害的な特殊なAV動画はパソコンやビデオ等からだけしか見られませんでした。しかし昨今スマホが爆発的に普及し、幼児でも操作性の簡易さから、性加害的な特殊なAV動画にすぐに辿り着けます。性加害の低年齢化がこの数年大変問題になっていますが、これらには相関性があると考えざるを得ません。今のままでは加害される女性も、加害をする男性もどちらも影響された被害者だといえます。この加害と被害をなくすために、罰則をつけて AV の犯罪表現を禁止にしてください。前回の同法策定時に「第3条 公序良俗に反する契約は無効」との規定がありましたが、茫漠としていて残念ながら制限力が全くありませんでした。これを改善するには具体的な指摘と罰則が必要と考え、以下に提示いたします。

請願の内容

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請願の理由

・女性に徹底的に加害行為、性犯罪的行為をすることでそれらをあたかも性的に正しい行いだと男性に誤認させてしまう悪影響があり、性犯罪者の増加に繋がっている

・ストレスや加害欲の発散手段とされる

・女性が嫌だと交際相手にいっても伝わらない。誤認したままの男性が多い

・個人間のトラブル・犯罪にも繋がっていく

・風俗従事者の女性も性被害や健康被害に遭う事例が大変多くある

国内外の日本女性への蔑視や軽視から、性被害に遭う事例の多さ

性犯罪AV動画が量産され、大量に視聴されている現在は、日常的に女性へのヘイトクライムが起きているということです。女性が実際に性犯罪にあっても軽視され、被害届を提出することも困難であり、どうにか被害届を出したあとでも、司法において重く裁かれることはまずありません。先日判決が出た「幼い女の子を誘拐し強姦し首を締めて殺害後、死姦まで行い、その後電車に轢かせた」犯罪者への刑罰の軽さは世間に激しい動揺と、司法へのさらなる不信感を強める結果となりました。このような状態が長く続き、女性は男性を警戒し避けています。警戒していないと自衛が足りないといわれます。又被害にあってしまった後、被害を告発した時の二次加害も激しく、泣き寝入りの原因にもなります。

このような現状から結婚をしない、子供を生まない選択をする女性が増えています。少子化への流れがますます強化されています。男性は女性を欲し、しかし手に入れられないから加害的な方法で女性を手に入れようとします。ところが性犯罪の多さから女性は男性を警戒し、さらに遠ざかるという負のループがあります。原因は、性犯罪のAV動画が溢れていて、有料無料問わず、女性への加害を性的な普通の性行為だと認知を歪ませている現在の社会です。(だからといって昨今の性技を教える「行き過ぎた包括的性教育」は不要です。人権を尊重する教育、基本的な性的な同意をとることなどの当たり前の教育がなされるべきです)

この請願は、男性への認知の歪みをさせず女性子どもへの被害を防ぐというだけではなく、女性蔑視の社会が女性への加害を加速させている現実への対応を求めるものです。日本女性は日本社会の様々な問題を処理するためのゴミ箱ではありません。女性にストレスの吐口を求め、憎悪を向けながらも一方では、女体を消費しストレス解消をするのが常態である一部の男性たちの行動と意識の変革を成し遂げなければなりません。表現の自由・言動の自由は守りつつ、女性への人権蹂躙たる性加害と男性の認知の歪みをこれ以上広げないために、どうかAV犯罪行為動画の作成を罰則付き禁止にしてください。

資料

請願書に添付した資料はこちら

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